時々無性に勉強したくなることってありません?大学ノートに文字を埋めてく作業も好きだったりして。
多分最近あんまり使ってもらえない左脳が欲求不満なのだと思われます。
今はそんな気分で、毎日少しずつ百人一首の解釈を復習中。
大学でそういう学科にいたので、ひと通り勉強しました。
が、解釈はほとんど覚えてない…というか、
二十歳で今と同じように解釈を心底理解できてはいなかっただろうなと改めて思いながら勉強してます。
ま、酸いも甘いもかみわければ、人の痛みもわかるようになるものなのかも、なんてね。
ちなみに初めて百人一首を覚えたのは幼稚園のころ。もちろんカルタの下の句だけですがね。
意味はわからないまま、『わがころもでにゆきはふりつつ』がキレイで一番好きな句でした。
母には静岡県民ならこれだけは覚えておきなさいと言われたのは『田子の浦に・・・」。
下の句は『ふじのたかねにゆきはふりつつ』。どっちもキーワードは”雪”。
雪なんて絵本の中でしか見たことがなかったあの頃、あこがれだったのかなぁ。
今も変わらないけど。